心理カウンセラー・箱庭療法士・傾聴カウンセラー資格授与 |
御仏の言葉
特別セミナー 「御仏の言葉〜説法から学ぶカウンセリングのコツと言葉」
日時:5月15日(土曜日)10:00〜12:00 場所:日本インテグラル・カウンセリングスクール
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講師:松竹寛山先生(臨済宗 妙心寺派僧侶・カウンセラー)
講義料:5,000円 お問い合わせ・御申し込みはこちらから
講義に寄せて〜 文・松本
貴方はカウンセラーとして、人の心をうつ言葉を所有していますか〜
日本語とは「行間」を読む言葉です。
その流れたる文脈に含む
侘びだとか、憂いだとか、麗しさだとか、もののあわれだとか・・・
文脈に含まれたる美学は日本人の文化を表現しています。
その言葉=日本語が伝えるものが
まさしく「日本の心」と呼ばれるものであることは言うまでもないでしょう。
古の美しき言葉が、人と人を紡ぎ、自己を構築し、自己を表現していきます。
この日本語と言う言語の持つ深層が
カウンセラーとしてカウンセリングをする時の
コミュニケーション手段なのです。
そして「生きる」ということ、「苦悩」からの解脱
そんなテーゼを説いている哲人の遺産とも言い換えられる言葉
それが「御仏の言葉」ではないでしょうか・・・。
自分へのこだわり・・・それが苦悩への入り口ならば、自分たちの心を超越して
如何に生きるかを示してくれるものへの学びは、カウンセラーにとって、宝となることでしょう。
私はよく、瀬戸内寂聴先生の法話からお借りした言葉を、カウンセリングで使わせていただきます。
人間とは、万物に・・・森羅万象に・・・そして自分自身の全てに
「意味づけ」を、続ける生き物です。
その意味づけにおいて、日本人の心を
的確に言葉に出来るカウンセラーになるために、学びの深き日本の心を
講義としてお届けします。
※特別セミナーでは、臨済宗の僧侶であり、カウンセリングも学ばれておられる
「松竹寛山」先生を、お招きして特別にカウンセラーに必要な「言葉」を「心」として
学ばせていただきたいと思います。
日本インテグラル・カウンセリング協会は、いかなる宗教団体に属しているものではありません。
しかしながら心理療法を使用するカウンセラーの多くは、おそらく実存主義を信仰する者たちなのでしょう。
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