心理カウンセラー・箱庭療法士・傾聴カウンセラー資格授与 |
カウンセラー実践講座〜心理療法
療法を血肉化する カリキュラムはこちらから
各心理療法は「ツール」と解釈しても構わないと思います。
有斐閣で出版されている「Psycology Science Heart and Mind」という
参考書では下記のように心理療法が説明されています。
カウンセリングと心理療法は同じなのか違うのか。
カウンセリングという言葉は知っていても
そこで何をするのかを知っている人は少ない。
カウンセリングと言っても、学校におけるカウンセリングもあれば
病院や看護場面でのカウンセリング。
少年鑑別所など法務機関でのカウンセリング
あるいはスポーツ分野でのカウンセリングなどさまざまな分野に
おけるカウンセリングがある。それぞれの分野によって
カウンセリングの仕方や考え方も違ってくる。
1つの考え方として、扱う対象者が病理的であるかどうかによって、
カウンセリングなのか心理療法なのかを分けることが出来る。
心理療法というのは、何らかの病理的な問題に対して心理治療的な意味での
処遇を行うことである。
それに対して、カウンセリングは悩んではいるが病理とはいえない人の
心の成長や発達を援助するものである。
ただし、病的であるかどうかの判断は必ずしも容易ではなく、この区別は絶対的な
ものではない。
日本では両者をあまり区別せずに用いているのが実情である。
心理療法だけを用いてもカウンセリングにおいては無力に等しいと思います。
どんな人間性の、言葉にどんな力を持つカウンセラーになれるか
そういう個から発せられた効力が療法を成立たせるのです。
その視点から切り崩していくと・・・「血肉化」自己の体内に自然な形で
心理療法を血肉化していくトレーニングをすることは、カウンセリング効果を
有効に引き立たせる必要不可欠な要素だと言っても過言ではありません。
|
Copyright (C) 2008 松本久美子 , All rights reserved.